・2016年12月末、アマゾンで購入しました。
・24bit/192kHz対応、USB-Cオーディオ/MIDIインターフェイスです。
・チューナー修理で使うオーディオインターフェスの買い替えです。
■製品情報------------------------------------------------------------
・M-AUDIO M-TRACK 2×2M 14,800円
・M-AUDIO M-TRACK 2×2 10,800円
・似たような型番で価格がちょっと安い「M-TRACK 2×2」があります。
・どちらも2in/2out構成ですが、ラインでステレオ入力できるのは「M-TRACK 2×2M」
・本機の特徴は USB Type-Cポートが装備されている点。
・通常のUSB2.0やUSB3.0に接続するための変換ケーブルも同梱されています。
・サイズ的には1Uハーフラックサイズの EDIROL UA101とほぼ同じ。
・据え置きタイプの方がつまみが大きくて操作しやすい感じです。
・もう一つの特徴はバンドルソフトが超!豪華であること。実はこれが購入の決め手。
・これらのバンドルソフトはチューナー修理には不要ですが別用途で活用します。
・Cubase LE8:Steinberg社製DAW(Digital Audio Workstation)
・Xpand!2:マルチティンバー音源
・Strike 2:ドラム音源
・Mini Grand:アコースティックピアノ音源
・Creative FX Collection:エフェクトプラグインコレクション
■使い方--------------------------------------------------------------
・同梱されている説明書は外国語版(英仏独伊西)のみ。
・まずM-AUDIO社のホームページから日本語版の取扱説明書を入手。
・続いていM-AUDIO社のダウロードサイトからドライバーを入手。
・本体をPCに接続する前にPC側にドライバーをインストールする必要あり。
・Windows7~10(32bit/64bit)用ドライバー v.1.0.4
※2016年12月28日付で新バージョン v.1.0.6がリリースされていました。
・インストール作業完了後にType-C変換ケーブルで接続。
・電源はUSBバスパワーなので接続すれば準備完了。
・チューナーからの音声出力は背面LINE端子に接続。
・オーディオ機器との接続には「標準プラグ-RCAプラグ」のステレオコードが必要。
・このコードは家電量販店ではほとんど見かけませんが楽器店で普通に入手可能。
・WaveSpectraの設定画面でドライバーを切り換えてサンプリング周波数を設定。
・上面にあるGAINつまみで入力レベルを調整。
・このGAINつまみは左右独立タイプ。
■使ってみて----------------------------------------------------------
・音楽制作ではなくWaveSpectraで波形観察することが目的です。
・WaveSpectraの「録音・再生」タブで入力・出力からM AUDIOを選択
・WaveSpectraで左右チャンネルの波形がきれいに観測できました。
・サンプリング周波数の変更はこの設定画面のプルダウンメニューから選択するだけ。
・チューナーの調整に問題なく使えました。
・ところが、しばらく使って気が付いたことは、、
・本機のヘッドホン端子から出てくる音が2系統ミックスのモノラル音になっている。
・あれこれ弄ってみましたがソフトウェアミキサー機能は無さそう。
・DAWを通してた音はもちろんステレオで問題なし。
・WaveSpectraの波形も左右それぞれ表示されるので問題は無いのですが、、
・ダイレクトモニターできない点は微妙に痛かった、、
・それから、PC起動時にUSB機器として認識されない問題。
・USB端子を抜いて、もう一度接続し直すと認識される。
・XP からバージョンアップを重ねてWin10になっているPCなのでちょっと古すぎるか?
・他のPCでは未検証。この件は宿題です。