・これは2012年10月に製作した FPGAチューナー1号機です。
・早いものですね、、気が付けばもう丸3年が経過しました。
・この1号機は SDレコーダーと組み合わせて留守録専用機として活用しています。
・留守録といってもNHK-FM以外を選局することは無いので NHK-FM専用システムです。
・実に安定して稼働しており、この3年間でマシントラブルは一度もありません。
・これだけ安定しているのにわざわざ環境を変えるなんて、、と躊躇っていたのですが、、
・今回、最新版へのバージョンアップを思い立ち、実行しました。
■FPGAバージョンアップ------------------------------------------------
・最新版はセパレーション性能向上や S/PDIF 24bit化が魅力です。
・さらにFM補完放送の90~95MHz帯も受信可能になったそうです。
・登録できるFM局が4局から8局に増えています。
・私にはFPGAの書き換え環境と技術が無いので、 開発者の林さまにお願いしました。
・FPGA基板を取り外して林さまに送付、書き換わった基板が返送されてきました。
・あとは書き換わったFPGA基板をチューナー基板に合体するだけ。
・難しい改造は一切なし。ただしピンヘッダ設定が大幅に変わってるので要注意。
・そういえば「アナログ出力左右入れ替え設定」が無くなってる、、
<登録8局>
・10.7MHz 実験用
・77.8NHz ZIP-FM
・78.9MHz FM三重
・79.5MHz Inter-FM
・80.7MHz FM愛知
・82.5MHz NHK-FM 名古屋
・92.9MHz 東海ラジオ(FM補完放送)
・93.7MHz CBCラジオ(FM補完放送)
■試聴----------------------------------------------------------------
・登録していただいたFM局が正常に受信できることを確認しました。
・その後、DIPスイッチで82.5MHz(NHK-FM)にセットしてラックケースに戻しました。
・NHK-FMエアチェック専用機として引き続き運用していきます。
・林さまには大変お世話になりました。誠にありがとうございました。
■FM補完放送----------------------------------------------------------
・FM補完放送も登録していただきましたが、残念ながらこの1号機では受信できません。
・90MHz以上を受信するには最新ファーム以外にフロントエンド部の改造が必要です。
・この件は2号機(改)に続く。
・ちなみに名古屋地区では東海ラジオとCBCラジオが現在試験放送中です。
・2015年10月1日午前9時からFM補完放送が正式スタートします。
・ONKYO T-422M