・2014年1月末、HOで「メーターLEDが点灯しない」と書かれたジャンク品を購入。
・「これはLEDじゃなくて電球なんだよね、、」と独り言。
・この機種は以前ニコイチで合体再生させた経験がありました。
・保存している残骸を利用すれば修理できると思って確保してきました。
■製品情報-------------------------------------------------------------
・オーディオの足跡 Victor T-2020 \59,800(1977年頃)
・BLUESS Laboratory過去記事 Victor T-2020
・Victor T-2020 取扱説明書
・2020シリーズ(P-2020/A-2020)とセットになるチューナーです。
・当時の雑誌には「検波段と復調段に2つのPLLを採用した機種」として紹介されています。
■動作確認-------------------------------------------------------------
・全体にヤニ汚れで黄ばんでいますが目立つ傷はない。
・FM/AMとも受信OK。STEREOランプも点灯するのにSメーターが点灯しない。
・Tメーターの点灯動作もおかしい?これも多分タマ切れ予感。
■修理調整記録---------------------------------------------------------
・フロントパネルを分解清掃、ヤニ汚れを落としてピカピカになりました。
・保存していた残骸から電球5個を移植。
・1977年に青色LEDはまだなかったですね。
・個々のセグメントが独立した電球なので輝度が微妙に違います。
・過去の調整記録に倣って受信調整しました。
■試聴------------------------------------------------------------------
・ダイヤルスケールの照明は青色とか緑色ではなく自然で上品な印象です。
・対照的に青色表示のSメーターとTメーターがよく目立ちます。
・パネルやスイッチつまみのピカピカ光沢感もとてもグッド。
・薄暗い部屋でワインでも飲みながらぼんやり聴くときにいい感じ、、